モーターヘッド・レミーの暴走巨編『極悪レミー』“公開10周年”で上映決定

暴走ロックンロールの帝王、モーターヘッドのフロントマンでありVo./B.のレミー・キルミスターが、2015年12月28日に伝説となってから今年で5年。

レミーが亡くなってからの毎年、レミーの命日(12/28)に“モーターヘッド”、“レミー”関連の映画を上映してきたシネマート新宿では、今年も1年間待ち望んだ皆さんの期待に応えるべく、年末の恒例行事となりつつある“レミー祭り”の開催を決めた。

注目の今年の上映作品は、2010年に劇場公開され大ヒットしたレミーのドキュメンタリー映画『極悪レミー』が久々に登場。10年前の今日、 12月3日より日本公開された本作、今年は10周年となる。新型コロナウイルスの収束が見えない中、劇場では感染対策もしっかりした上で公開となる。

『極悪レミー』
日本公開から10年…≪負け犬として生まれ、勝つために生きた≫
極悪暴走ロックンロールレジェンド、レミー・キルミスターの生態をとらえた暴走巨編。
権利終了で上映不能に陥っていたこの唯一無二の作品が、
レミーを偲び、レミーに感謝し、レミーの声と音楽を聴くために、3年ぶりに帰ってきた。
最大音量追悼上映開催決定。

■イベント情報

『極悪レミー』1日限定最大音量追悼上映

日時:2020年12月28日(月)20:30
劇場:シネマート新宿(SC1)
料金:通常料金 
販売:2020年12月3日(木)18:00より劇場窓口、オンラインにて発売開始
予約: https://www.cinemart-ticket.jp/shinjuku/schedule/index.php

『極悪レミー』

1975年の結成直後、過激な発言と凄まじいライヴですぐさまイギリスの音楽誌に”世界最低のバンド”No.1に表彰されて以来、約40年間衰えるどころか激しさを増して暴走(活動)を続け、ヘヴィ・メタル界からパンク/ハードコア界まで他に類を見ない広く熱い支持を集めたバンド、モーターヘッド。

本作は“ロックンロールの帝王”の称号を欲しいままにするレミー・キルミスター(B./Vo.)の半生を追ったロック・ドキュメンタリー映画。

レミーを3年以上もの時間をかけて追跡、過去に1,000人を超える女性と夜を共にし、約半世紀にわたり毎日ほぼ24時間ジャック・ダニエルを飲み続け、50年間毎日欠かさずドラッグを摂取した、この世で最もロックンロール・ライフを体現した男の素顔に迫ることに成功した。

今まで知り得なかったレミーの恐るべき生態が、過去の貴重なアーカイヴ映像も含めて明かされていく。そして勿論モーターヘッド十八番の轟音ライヴ映像はふんだんに収録、メタリカとの共演ライヴ映像などロック・ファン必見の映像が満載。モーターヘッドとレミーに心酔する錚々たるミュージシャンたちの大挙出演も相まって、史上稀に見る超大作となった。

また、先日本作のグレッグ・オリヴァー監督が、モーターヘッドのマネージメントのトップであるトッド・シンガーマン製作総指揮のもと、レミーの伝記映画を製作中であることが報道された。

監督は次のようなコメントを発表している。
「皆が聞いているレミーにまつわる噂は、おそらく全て本当だ。それは彼がロックンロールのステレオタイプに乗じていたからではなく、彼自身がそれをつくり出していたからだ。朝食にマルボロとジャック・ダニエル、夕食にドラッグ、全て事実だ。しかし、あの冷酷な目つきをしたロックンローラーの奥には、自らが幸せを感じる音楽をやり遂げた、人々の心を掴んで離さない、難解で、勇猛な男がいたのだ。私たちはこの作品が、レミーをはじめ、バンド・メンバーであるフィル・キャンベルとミッキー・ディー、そしてレミーの人生で重要な役割を担ってきた全ての人々に忠実な作品になるように、2013年から丁寧に製作を進めてきた。彼らが誇りに思える映画になるはずだ」

製作総指揮トッド・シンガーマンのコメントはこうだ。
「これは、計り知れないほどの文化的重要性を持った物語だ。彼が亡くなってからの5年間で、何か学んだことがあるとすれば、彼ほどユニークで自由奔放な人間はいなかったし、それに近づける者もいないということだ。グレッグ・オリヴァーは、非常に信頼されている我々の仲間だ。この映画が実現することを嬉しく思っている」

モーターヘッドのマネージメントとグレッグ・オリヴァー監督の関係性が確立された出発点が『極悪レミー』だ。

この伝記映画の製作は来年から本格的にスタートする予定という。その映画が完成し、素晴らしいものになることを願いつつ、我々はどんな状況になろうとも毎年12月28日は本作『極悪レミー』を観なければならない。

『極悪レミー』はこの3年間、権利切れにより上映不能な状況に陥っており、近年はライヴ『モーターヘッド/クリーン・ユア・クロック』やレミーの棲家ともいえるバーを描いた『ザ・レインボー』などの関連作品が上映されるなか、上映時には「『極悪レミー』の上映は無いのか!?俺は『極悪レミー』が観たいんだ!」という声が上がっていた。

上映の権利問題がクリアになり、満を持して3年ぶりの復活となる今回の上映は、同時に2010年12月3日に公開された本作の日本公開10周年を祝う上映ともなる。

『極悪レミー』
(原題:Lemmy 49% motherfucker 51% son of abitch) 
2010年/アメリカ映画/約117分/HD/カラー/ビスタ/英語/デジタル上映
監督・製作:グレッグ・オリヴァー、ウェス・オーショスキー c 2010 Lemmy Movie LLC
提供:キングレコード/配給:ビーズインターナショナル

2020年12月28日(月)〈1日限定〉 シネマート新宿にて、最大音量追悼レイトショー

facebook:https://www.facebook.com/lemmymoviejp